ラウールTGC S/S 2023 感想という名のオタク語り!!!!

はじめに(YouTubeあがり待侍の言い訳)

やっっとあがったーーーーーーーーーうえっっへいいいいいいいいーーーーー

待っとりました!!!!!編集者を担当してくださったスタッフさんに最大の感謝を!!テスト疲れで死んでたオタクに救いをありがとうございます!!!!今回は早い登場だと思ってなくって普通に寝とりました!!!ごめんねラウちゃん!!!!!!!

 

なので、さっきまで鬼リピしてきました!!!TGC版とSnow Man公式に上がってる動画合わせて!見てきました!⭐︎

youtu.be

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はぅぁ…どちらもサムネが最高…ちゅき…

 

まずは今回も総括すると「最高・最強」の一言に尽きるんだけど、その中にいろんな意味が含まれておりまして、まずはスキルから話すとどんどん自分のプロモーションが上手くなってることへのスキルアップに感動したのと、ストーリーをさらに膨らませているのがすごいびっくりした。今まで、もちろん過去の作品(ランウェイ)も大好きなんだけど、TGCを自己の定期テスト*1といっているのもあって、自己ベストを更新しまくってるのが大好きでして。だから毎度飽きずに「今回のが過去最高」って言ってるんですけどね。はい。…でも、オタクは罪深いっすよね。その裏でどれだけ努力しているのかわからない。だからいろんなことをつらつらと言えてしまう。ラウちゃんごめんなぁ…

 

スタイリング

まぁ、先に謝っといたんでオタクは「勝手」にいろんなこと言っていくぜ!ガッハッハ

次はスタイリング!!いやぁ、素晴らしい。本当に、最高すぎて。先にプロモのときのスタイリングがさ、まさか自身の過去の姿と現在の姿を照らし合わせていることを表現していたとは*2!確かに「過去」のラウちゃんを表現しているような、パンクでパッションに溢れたような服装と髪型な感じがしていて納得した。そして、「現在」のモード系統の真っ黒なスタイリングを今の服装に表現しているのが、もう深いとしか。実はこのランウェイを見る前に色々オタクなりに予想してみたのさ。そしたら、黄色とか黒色の意味を読み取っていたら意外とニアミスというか近いところまで読み取れててオタクは嬉しいです。まずは、黄色。

(引用元:https://www.hunterlab.com/blog/the-color-yellow/

そんで、黒色。

(引用元:https://www.thecrimson.com/article/2022/2/3/ewa-brief-history-of-black/

 

これらを今回のテーマに当てはめるとするのなら黄色からは「幸せ、楽観的」、要するに小さい頃に感じたダンス表現への楽しさや何も気にせず、そこにあった幸せな環境がこの服で表されているんだなぁって思ってな。黒色は、「洗練、エロティズム、美徳」とかかなぁって思う。今アイドルという職業について、制限といったものがラウちゃんの仕事と切って切り離せないものがあって。そこから「美徳」の意味である、「人として望ましいりっぱな心のあり方や行い。」が生まれ、その規制の中で綺麗に「洗練」された美しいRaulというキャラクター。そして、これらを繋げるようにランウェイが始まる前の大きなディスプレイに映し出された「R」ということについて後々語ろうと思う。「エロティズム」という表現は、「Érotisme」寄りだと思ってて。

「美術的視点に焦点を当てた概念である。とりわけ性的活動への期待感に関連し、期待などの状態だけではなく、表現手段を用いてそうした感情をかき立てようとする試みについても用いられる。平等性の原則からエロティシズムとエロス、エロティカ、ポルノグラフィを選別しないことも可能である。

(引用はWikiさんから)

今回、10代最後のランウェイだったからこそ、これから「Érotisme」を求められる「大人」になっていくRaulのことを表しているんだなぁって思った。小さい頃に純粋に楽しんでいたものが仕事になっていく過程、という名のモノローグをここまで悲哀と気概を感じさせるものがランウェイ上のパフォーマンスとして昇華されていくのを見た気がした。それを尚更感じたのが、プロモーションビデオで扉を後にフォトセッションから戻っていく二人のラウールが鏡に向き合って一緒に眉毛をクイッとあげるところ。あれは今ではラウちゃんのアイコン的な表現になっていて、それを同時に行った過去のラウールと現在のラウールというところで、今回はその二人がいるランウェイだったんだなぁって思った。

それを裏付けるのがランウェイの始まる前に映し出された「R」の頭文字。アイドルとしてランウェイを歩いていた時は絶対に「Raul」の文字が写っていたけれど、今回はアイドルではなかった「村上真都ラウール」が一緒に「ラウール」と歩いたから、あの日あのTGCで歩いていたのは「R」という人だった。だから「Raul」ではないのでその文字が現れなかった。でも、「R」という人物がいた。ファンは「R」が誰なのかをすぐに理解できる。だからTGCで「R」のパフォーマンスを求めてあのランウェイをみた。

 

…すごいなぁ、おっきくなったねラウちゃん。こんなに奥が深いランウェイをあなたから生み出されたのかと思うと、オタクはただただ泣くことしか出来ねぇ。

 

衣装

続いて、衣装。スタイリングの話の続きになっちゃうんだけど、ランウェイを歩いていたときの衣装が凄くてですね。にわか語りになっちゃうんだけど、プロモビデオで被っていなかったハットをつけて、唯一そこから漏れているあのパールのついた顔だけしか映してなかった。そこにまず、そのアイデアに感服したし、ステージ上から離れることを許されない環境で一つ目のスタイリングを色気も溢れさせながら、魅せてきたラウちゃんが天才すぎて。そこからロボットダンスをカマしてきたラウちゃんよ…あのテープのついたグローブで指をさして、あんなに細かいポーズをキメまくって…はーいストップ。あとでパフォーマンスについて触れるから自分ストーーーーップ。

で、二着目のファンキーな衣装。ハットを華麗にぶっ放したラウちゃんとともに曲調が変わって、ジャケットもぶん投げて、その度に湧き上がる観客の歓声がさらにラウちゃんのパフォーマンスに爆発力があがっていく。クラブのような曲にぴったりな曲と共にサングラスをかけたラウちゃんが今までのラウちゃんと打って変わってあそこまで全力で「楽しんでいる」ところを表現してるの初めてかもしれないと思った。過去のパフォーマンス付きのランウェイは「アイドル」として、でも「規格外なアイドル」を表現していた気がする。そこから、その「規格外」なところの根源をあのTGCを見にきた大衆にむけて表現をしていた。最高ですね。それを表す、アイドルらしくないドレッドヘアに、アイドルが絶対しないダンスにそのダンスに浸りきったような表情。その表現力にオタクはボロッボロ泣きます。

 

パフォーマンス

はい、次はやっと触れることになりましたパフォーマンスについて。これについて、とにかくパフォーマンスを語りたい、もう一人の自分がIQ5のまま語るとなると「とにかく登場からズギャーーーーーンで、最高でマイケルみたいで、でもあとでパッパパッと投げ捨てたらびゃーーーーーーってなってもう本当にかっこよくて、最後のサングラスを投げたときにぎゃああああああああああああって叫びたくなっt((((

…と、なるので、ブログで冷静に、感情をまとめようと思う。

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まずは…これ見てないやついないよね?!いたら十字固めだよ?!

今回語るのは観客とあわせたラウちゃんのパフォーマンスについてですだ。

はじめて客がいることに感謝したよ(てへぺろ

いやぁ、過去の自分はラウちゃんのランウェイを見る時には「ペンライトつけるな!そのバカデケェうちわ持ってんじゃねぇ!存在を消せ!」というめんどくさいオタクになっておりましたが、「いいぞ!オラァもっと声出せ!!叫べ!!」ってなってました。オタクはちょろい生き物です。

 

*注意*冷静な感想を残せてません。俺は有言実行できないオタクでした。

 

いやぁ、もう本当に動画のコマ送りのごとくただただ語っていくからもう最後には収集がつかなくなるかもしれないけど、今回はランウェイがいつ行われるか全くわからない状況でしかもだれもまさか20分休憩の最中に出てくると思わなかった中で、あのプロモビデオが流れた瞬間観客が席に急いで戻っていく様子が見れてオタクは嬉しいですニコリ。はじめにスモークの中から出現するラウールの姿に「ぎゃーーーーー」とすでに湧き上がるフロアに悠々とランウェイを歩いている姿は本当に惚れ惚れします…しかも、あのハットの被り方はもうMicheal Jacksonを彷彿させるし、あの手袋もそう。素晴らしいでして…オタクはキュンキュンします。そして、そのままメインステージにたどり着くと、マネキンのようにくるっと自分をまっすぐ回転させて、ロボットダンスをするラウちゃん。パントマイムのような動きが多かったのもあって、多分ショーケースに入れられたマネキンが動き始めたという表現がぴったりな気がする。そして、上を見上げた瞬間何かを見つけたようにし、反対側からハットをぶん投げるとガラスが割れたSEがホールに響き渡る。そこで湧く観客の歓声がたまらんです。あざす。それから痺れるのが、キキーーーッと車が急停車するような音とともにまた新たな曲が流れて、何かが乗り移ったように先ほどと全然違う動きをするラウちゃん。その切り替えの速さ、そして綺麗な美しい洗練された動きの中で打ち出されるパッション…最高…かっこいいです…ヒットの打ち方とかも、強すぎてサングラスがズレて、目が少し映るのも…うぇへっへっへ…好きです…脳が溶けます。ジャケットも脱ぎ捨て(またここで歓声があがる)、露にされた腕がまだ10代というのもあって子供らしい、ただただ純粋にダンスを楽しんでいるラウちゃんがおりました…(涙目)サングラスの役割もさ…めっちゃ深い考察しちゃうとさ、日の光が目に映しにくくするというのもあるからさ、人の目を気にせず踊り狂う感じがなんか泣けます。ここはもうただのオタクの考察だから真意も無視した戯言なだけですけど。曲調が元の曲に戻って、はじめに映されていたラウちゃんの顔が画面に映し出されてまたさらに歓声も上がり、「アイドル」に戻った感じがした。前髪をかきあげて、メインステージに戻っていき、「お疲れ様」と心の中でオタクは思ってる最中でおもむろにサングラスに手をかけた瞬間に息が止まって、後ろにぶん投げたラウちゃんは大人への道を駆け上がっていくために自分の手でスタートを切るためのスターターピストル*3を鳴らした気がした。今回のランウェイで最高の歓声をあとに離れていくラウちゃん。曲も終盤になって、最後まで音にノることをしていたラウちゃんが過去の自分を抱えて現在の自分を生きていく様子が見て取れて、またオタクの涙腺がぶっ壊れそうでした。オタクはラウちゃんのパフォーマンスが大好きです。感動をありがとう。あんたは最高のアイドルだよラウちゃん。

 

結論

観客からの歓声をあびてキラキラと光るラウちゃんはものすごく眩しかった。最高点を打ち出しながら、さらに最後の最後まで観客を裏切るようなアーティスト性。だれかが言っていた、自分の中の怪物をちゃんと手綱を掴んで操っているという感性に拍手をおくりながら、ラウちゃんの技量と知性、感性、そして表現力。全ての才に感謝をしてオタクはこれからも応援したいと思った。ありがとうラウちゃん。そして、忘れてはいけないラウちゃんにダンスの楽しさを教えてくださった師匠、そしてダンス界の巨匠のRIEHATAさん。

この最強な親子によって作り上げられたステージをこの目で見ることができたのかと思うといまだにオタクは痺れます。

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今回のランウェイは50点と自己採点していたけれど、いつか自己採点一億点といえるようなランウェイをオタクは心待ちにしてますね。

(やば、キモ…過去最長の5000文字もの怪文が出来上がってしまった…)

 

引用元リスト

*1www.sanspo.com

*2 ランウェイ直後のインライでラウちゃんによって発言されたもの。Twitterでみかけたツイをまとめたを元にしているため、明確なものではない。

*3 Oct 16, 2022. by Ken Phillips., "The Color Yellow — History, Meaning and Facts," https://www.hunterlab.com/blog/the-color-yellow/

*4 February 3, 2022. by Onyx E. Ewa.,  "A Brief History of Black in Fashion," https://www.thecrimson.com/article/2022/2/3/ewa-brief-history-of-black/