推しの事務所が消える

個人的な話

ま、正味どうでも良〜というのが感想ですね。あるジャニオタさんはさっさと独立、または他事務所に移籍して欲しいという声の大きい「希望」を仰ってる人もいるし(あ、俺ですね)あとはー反対派は自分たちの楽園を壊した”被害者”を糾弾してるジャニオタ(クソゴミ)もいるのでこの地獄が終わるのなら天国でしかない。

 

だって、結局”ジャニーズ事務所”が消えることに大賛成、大歓迎なんですよ。

 

その括りにどれだけ俺の中のSnow Manというグループが締め付けられていたかなんて、ジャニオタには理解されないでしょうけど。

 

例えば、ジャニーズ事務所における「デビュー」が死ぬほど嫌いなのでそこから始めようと思う。

アイドルにデビューがどれだけ重要なのかは重々承知しているけれど、そのせいでどれだけ貶されてきたことか。特にそれが、「すぐにデビューできた組」と「すぐにデビューできなかった組」として、ジャニオタの共通認識として植え付けられているのがすごく気持ちが悪い。すぐにデビューできなかった人は、デビューしても「売れない」。でも、すぐにデビューできた人は「お気に入り」として「売れる」風習があるのがめっちゃ嫌でした。

けれど、それをぶっ壊してくれたのがSnow Manだった。今でも忘れられないのが、初めてできたばかりの推しが、デビューしたばかりだというのに、ネットで誹謗中傷されるという地獄を経験した。聞き飽きるほど”脱退”という言葉や”足手まとい”だとか、挙句の果てに”いらない”とまで言われた。結局ほとんどジャニオタによるものだったし、その末尾には「だからデビューできなかったんだよ」というフレーズが使いまわされていたのが今でも頭にこびりついてる。

推しの”存在”はこんなにもあっけないものだと初めて経験した。今では他に代わりがいないといえる程、自分の存在価値を磨いていったのだから、本当に大好きな推しです。

なので、デビューができた、デビューができなかったというフィルターがどれほど大きいものなのか改めて実感しましたし、まずはジャニーズ事務所なんて小さい事務所に存在を認められなきゃいけないのかと、馬鹿馬鹿しいにもほどがあると思ってます。でも、それを逆手にとったSnow Manは心から尊敬している。

 

したがって、「デビュー」という制度はまじでいらないと思ってます。というか、実際は周りの人間が昭和のビジネスを令和でも突き通そうとしているのだから、事務所だけの問題じゃないことは今は理解できるんですけどね。ただ、その代表格だったジャニーズ事務所が崩れるのですから、素晴らしいことだと思ってます。

 

実際にまだSnow Manがどうするのか決意表明していないからこその私の意見?考え?を残すのもありだなぁとなってるんで書き残してみた。

 

それから、これからは文句があるなら自分の推しに言うことになるのもとても良い。事務所ではなく、個人に意見が向けられることは責任感も与えることになる。エンタメの質があがるのかと思うとわくわくしますね。ライブができるのか、できないのかも自分たちの実力次第。大変になることは確実だけど、だからこそ応援しがいがある。